ユネスコ英語教室ニューズレター

前田久夫

「ひと・町交流会」(河原町正面)で開講している「ユネスコ英語教室」の受講生の大半は団塊の世代です。その受講生の一人、Kさんは9月に内臓の一部を摘出する手術を名古屋で受けられ、一か月余り入院されました。手術の成否、術後の経過、精神的な安定を気遣う受講生仲間と慣れないラインのやり取りが続きました。術後、精神的に不安的な状態が続いていましたが、受講生の暖かい励ましの言葉や癒しのスタンプなどを送信して貰ったお陰で精神的な安定を徐々に取り戻したそうです。そして仲間の思い遣りや強い絆の有難さを痛感されたそうです。この英語教室の受講生の出席率が高いのは、レッスンの内容よりこの絆のお陰かもしれません。

 事務局で開講しております社会人対象の英語教室に11月からお一人新しく入られました。受講生はわずか3名ですが、皆さんが積極的でいろいろな質問を投げかけて下さり、活気ある講座となっております。

 中学生対象の英語教室は相変わらず1名のままで、遠く城陽から1時間位かけて来られています。最近中学1年生用教科書(光村図書)の中で、atmosphere(雰囲気、大気)という単語が目に止りました。高校レベルと思われる単語が中学1年生の英語に出てくることに驚きました。