子ども食堂
日本ユネスコ協会連盟のU-Smile事業として正式採択
京都ユネスコ協会は、「こども食堂プロジェクト」と「寺子屋プロジェクト」の2本立てとなる「こどもスマイル事業」を企画し、日本ユネスコ協会連盟が助成を行う「U-Smile ~みんなでつなぐ子ども応援プログラム」に応募しました。このたび正式に交付金助成決定通知(初年度1,318,000円)が届きました。
京都府・市においても、相対的貧困や発達特性のゆえに定型的な学校での学習に困難を抱える子どもが多数存在し、多様な学ぶ機会の提供が求められています。
「京都ユネスコこども食堂」は、主に相対的貧困の子どもに、調理可能な貸しスペース1階で食事の提供、その2階で居場所づくり活動を行います。「京都ユネスコ寺子屋」は、京都ユネスコ協会事務所(旧山王小学校)のスペース等を活用し、主に学校での標準化された学習に困難を抱える特性をもつ子どもに学びの機会を提供します。また、対象となる子どもに関わる親・保護者やボランティアスタッフ、教育関係者と学び合う講座なども開催し、包括的持続的な支援体制と教育文化の形成を促進します。
これは3年計画のプロジェクトで、1年目は試行的にスタートします。まだまだ不慣れな新しい取り組みです。少しずつ、ニーズに応じて、しだいに活動の幅を広げ、展開していきたく思います。こういった活動の先輩方、関係者の皆さまのご協力ご指導をいただきたく思います。