5月、文教ボランティア隊のSDGs立ち上げ! 6月、ウクライナの子どもを支援する募金活動!SDGs17 7月、平和宣言&平和の鐘を鳴らそう!SDGs16
6月中旬、京都文教付小の5年生有志からなる文教ボランティア隊はウクライナの子ども達への支援を校内に呼びかけ募金活動を実施しました。
日本ユネスコ協会のウクライナ緊急支援募金のチラシがきっかけでしたが、募金締め切りの5月末には間に合いませんでした。
でも、大丈夫!
児童基金「ユニセフ」の「ウクライナ子ども支援」に切り替え、募金活動を展開しました。
ユニセフからすぐに感謝状が届いたようです。
文教ボランティア隊は、募金袋にメッセージが書けるよう工夫し募金を呼びかけました。
そして、みんなから寄せられたメッセージを貼り付けた「平和のメッセージボード」を作り、廊下に掲示しました。
7月、京都文教学園の宇治槇島キャンパスには立派な鐘楼が建てられ、「総願の鐘」が設置されています。この鐘には「四弘誓願」の28文字が彫り込まれています。 1句目は衆生無辺誓願度:生きとし生けるものすべてが救われますようにとの誓願です。
四弘誓願の1句目を「平和への誓願」ととらえた文教ボランティア隊有志8名は、7月19日(火)懇談会の午後、教頭先生引率で宇治槙島キャンパスに向かいました。
鐘楼では、みんなで総願の鐘を囲み、平和のメッセージを掲げ、平和宣言を行いました。
そして、四弘誓願を唱和しながら一人ひとりが順に鐘を撞き、平和を祈りました。
ユネスコの「平和の鐘を鳴らそう」に賛同した活動でもありました。
京都文教学園学園長先生やこの鐘楼創設者の元短期大学学長先生も参加されました。
京都ユネスコのSDGs担当者としては、SDGs16・17に向き合い、自分事として出来る事をやろうとしたことを高く評価します。そして、5月中旬から7月の約2カ月にわたり、子ども達を見守り、後押しをして下さった教頭先生に感謝です。この「平和の鐘を鳴らそう」が、京都文教付小の「初めの1歩」となり、文教ボランティア隊に受け継がれることを切に願います。