京都ユネスコ協会・自然観察展 – 2017

この展示会は京都市内の小・中学校の生徒さん達の夏休み中の課外活動の成果を提供していただく会で、この催しも長い歴史をもっており毎年厳正な審査を経て賞が授与されています。

今年も10月10日と11日(いずれも午前9時から午後4時まで)に国際会議場で開かれました。参加校は小学校34校、中学校11校で、出品作品は小学校278点、中学校75点で、作品部門は、植物・動物・物理・化学・鉱物・工作ものに分けられており、例年「化学部門」の出品が多い傾向でした。総出品数353点の中から各部門に分かれて「京都市教育長賞」、「国立京都国際会館館長賞」、「日本国際連合協会京都本部賞」、「京都ロータリークラブ会長賞」、「京都ライオンズクラブ会長賞」、「京都府ユネスコ協会賞」「京都ユネスコ協会賞」が授与されました。作品の全体的な傾向としては観察・実験・記録・まとめ、にオリジナルなものが多くありました。審査員の先生方が感心されたものは、蝶の一生を一年かけて観察・記録された作品でした。

来場者は出品者のご家族が総出でいらっしゃいましたのでたいへん賑わいました。2日間を通して来場者は570名でした。みなさんも学校を通じて出品者として参加してください。また展示日にはぜひお友だちを誘って観にいらっしてください。

恒例の京都ユネスコ協会・自然観察展を10月10日と11日の両日に京都国際会館で開きます。多数のご来場をお待ちしています。